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作り方, ポロシャツ, 素材

オシャレに着こなすポロシャツ選びの3つのポイント!

2024/04/01
オシャレに着こなすポロシャツ選びの3つのポイント!

今回のテーマはポロシャツ
    
カジュアルでもビジネスでも使えるポロシャツって凄いですよね!    
もともとはスポーツウェアとして親しまれてきましたが、 最近ではクールビズなどの観点から、スタッフユニフォームとして採用している企業様も多いですね。

ポロシャツをみていく上でのポイントはこちら!

1.素材
2.シルエット
3.編み方

 

1.素材

素材は大きく分けて3つあります。

 ポリエステル 

メリット                          
速乾性
に優れている。
汗をかいてもシミにならず、夏場の暑い時期でも快適に過ごせます。
弾力性があるためシワがつきにくく、洗濯にも強い素材。
伸縮性があり、動きやすさに優れています。

デメリット                         
綿素材に比べると肌触りが悪く、静電気が起きやすい。


 混合素材(コットン+ポリエステル) 

綿とポリエステルのメリットを取り入れた機能性が高い素材です。
肌触りが良く、乾きやすい!そして、強度も保てます。


 コットン(綿) 
衣類に使われる素材の中で、最も人気のあるコットン。

メリット                          
肌触りが良い。
老若男女問わず着用できます。
吸水性・吸湿性に優れています。
汗や水に多少濡れても快適に着られます。

デメリット                         
繰り返し洗濯することによって生地が痛んだり縮んだりします。
水を吸うと乾きづらいです。



近年、ポロシャツの圧倒的人気素材はポリエステル100%のドライ素材です!
他の2つのポイントも加味しながら、選ぶと良いです。

 

2.シルエット

用途によってボタン付きの襟の方がよかったり、ポケット付きがよかったりなど、意外と重要かもしれません。
トップスを選ぶ際に必要なサイズの見方/寸法の測り方はこの5つ!



そして、特にポロシャツを選ぶ際に重視してほしいのが「身巾」「肩巾」です。            
あまりにもタイトだと窮屈な印象になりますし、あまりにもワイドだとダボっとだらしない印象になります。            
ポロシャツをオシャレに着こなすには、特にこの2箇所がきちんと合っているものにしましょう。            
            
男性は「肩幅」に注意です!            
上半身の筋肉が発達している方など、肩幅だけで選ぶと身丈が長い場合は、フロント部分を少しだけボトムスにインするなど、着こなし方を工夫すればオシャレに着こなせます!            
            
女性の場合はバストが影響するので、「身巾」に注意をしましょう!            
あまりにもタイトだとピチピチになりがち、大きすぎると太って見える可能性があります。            
            
ただし、胸囲がある方が身巾のみで選んでしまうと、ウエスト部分が大きすぎたり、肩巾が大き過ぎて肩が落ちてしまうこともあります。            
そんな時は、身巾を最重視しながら、全てのサイズが実寸と離れ過ぎていないサイズを選ぶと安心です。            
            
その他にも、シルエットで大切なのはポロシャツの形状です。            
            
 ボタンダウン         
襟先についたボタンでシャツ本体に固定することができるタイプのポロシャツです。            
襟が下がった状態(ダウン)を保てることから、よりきちんとした印象を得られるのが特徴です。            
ノーマルタイプより一層首の詰まった形状ですので、カジュアルシーンでの着用時には、1つだけ開けるとオシャレ度がアップするのでおすすめです。  

         
            
 ポケットの有無            
左胸にポケットがあるタイプとないタイプがあります。            
ポケットの有無は機能性はもちろんのこと、見た目としての違いも大きくなっています。            
左胸へのプリント範囲も制限されるため、商品の選びの際には注意が必要です。    

        
            
 袖口のリブの有無           
伸縮性のある絞りが袖口にあるかどうかで印象がガラッと変わります。            
半袖のTシャツにはリブがないので、ポロシャツ独自の特徴ですね。      

     
            
 レイヤード          
前たてや袖口・裾にカラー違いの切り返しが付いているタイプです。            
アクセントカラーがポイントとなり、1枚でもオシャレ感が増します。            
1着で2色の色合いを楽しめるのが、嬉しい点ですね。            


 

3.編み方

どのポロシャツにするのかを決める時にはシルエットだけではなく、生地の編み方もポロシャツ選びの大切なポイントです。
ポロシャツの編み方には、「鹿の子」「交編鹿の子」「ポリエステルメッシュ」「天竺」「ハニカムメッシュ」などの種類がありますが、今回はその中から代表的なものを紹介したいと思います。


 ポリエステルメッシュ 



薄くて軽い、ポリエステル100%のドライ生地の種類です。
吸水速乾性に優れ、汗を素早く乾かしムレないため涼しいです。
熱もすばやく分散させるため、熱中症予防などに有効とされています。
また、ポリエステルにはUVカット機能が備わっていることから、紫外線を防ぐ効果もあります。
とにかく涼しさ最優先の方はメッシュがおすすめです!

ポリエステルメッシュ素材はスポーツをする際にもってこいの生地です。


 鹿の子 



凹凸のある編み目が特徴で、肌に触れる面積が少なく、通気性の高い生地の種類です。
昔からあるポロシャツというと、この生地が多かったと思います。
横方向への伸縮が少なく、型崩れしづらいのがメリットです。
肌触りが良いことが魅力的で、夏におすすめのアイテムです。
涼しさに加えて、火や熱からの安全も確保したい方は鹿の子がおすすめです!

鹿の子生地はカフェの店員さんなどに最適かもしれません!
もちろん普段使いにも快適に使えます。


 交編鹿の子 
鹿の子編みの裏側に、ポリエステルの糸を使用したものです。
綿糸を縦横に編みこむ「交編」を用いるため、さらりとした爽やかな着心地を維持できます。


いかがでしたか?
ポロシャツといってもたくさんのポイントがあり用途や場面に応じて選ぶことで満足度の高いポロシャツが作れると思います。

ぜひ参考にしてみてください。